今回の勉強会は、「DOAC拮抗薬その2」でした
今年度から赴任されたH.Drが血小板・凝固系が専門ということもあり
DOACの紹介がシリーズ化してしております。
DOACの効果をバイパスするという
PPX_Δ12という新しい物質(薬?)に関する論文を紹介していただきました。
今回も基礎的な内容でして、新しい物質を発見した際に
実際にその物質による効果であることを証明するためには
これだけ「検証」しないといけないのか、と思わせる論文でした。
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実際の製品になるのはいつなのか・・・ですが
前回の勉強会に挙がっていたイダルシズマブ(商;プリズバインド)が11月に発売となり
京都市立病院でも緊急採用となりました。
DOACのうちプラザキサに限定されますが
服用中の患者さんが緊急手術となったときに
出血傾向を中和して手術ができるようになりました。
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