今回のお題は
「PMI (周術期の心筋梗塞)」についてです
全身麻酔や手術を受けるということは
体にとってストレスがかかる状態です。
普段から何もない患者さんでも、心筋梗塞を起こす可能性があります。
手術の痛みによるストレス・・・心拍数の増加や血圧の上昇、
麻酔薬の副作用・・・極端な除脈や血圧の低下
それ以外にも、凝固系のバランスの崩れも原因となってきます。
もともと狭窄がある患者さんの、酸素供給不足だけではなく
有意狭窄ではないはずのプラークが剥がれて末梢へとんでいくetc
様々な原因が考えられます。
古典的なRevised Cardiac Risk Indexの紹介から
POISE trialの紹介などをおこないました。
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11月の学会その2
京都市立病院の麻酔科医には
救急専門医の資格をもった医師も働いております。
今回は東京でありました日本救急医学会のお土産をいただきました~
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