11月の勉強会その3は
「術後肺合併症と術中呼吸管理」でした
10月の学会講演の内容から、
実際に論文を紐解いて参加できなかった人たちに紹介するという形でおこないました
周術期には必ずといってよいほど人工呼吸を行いますが
圧外傷、サイトカインによる炎症反応などにより
しばしば術中肺障害がおこることがあります
論文のデータをもとに、
術中の一回換気量、PEEP、リクルートメント
の有用性について紹介していただきました
結論は、プラトー(気道内圧)はできるだけ低く、
5cmH2OのPEEPを負荷するといった流れで
PPCの発生率が下がるということでした
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