10月の勉強会
その1:悪性高熱症
麻酔科と切っても切り離せない悪性高熱症
麻酔薬が原因で、筋肉の異常反応が起こり体温が38度以上に上昇する病態です
家族歴に悪性高熱症を伴う患者さんがおられましたので
専攻医の先生に改めて復習&まとめていただきました
現在はダントロレンという薬剤による治療法が確立され
死亡率も随分下がってきておりますが
発症すると数十%の割合で死に至るかもしれない合併症ではあります
とはいえ予測がつかないので、起こったときにきちんと対処するしかありません・・・
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その2:気道確保困難をきたした症例
研修医の先生にも発表に参加してもらおうという企画で
麻酔科M&M症例ファイルから
気道確保困難をきたした症例を担当してもらいました
模擬患者を使った症例報告ではありますが、
SAS(いびき)のある患者での挿管困難症例について
原因、予測因子、対策法などを
別の文献も交えて研修医の先生に発表してもらいました
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