2015年2月25日水曜日

麻酔カート

  麻酔カートと○○ショッピングで検索すると
10万円台のお値打ち品から50万円もする高級品まで
販売されているのがわかります。
売られているということは通販でつい買っちゃう病院も
あるということでしょうか。

 ↓京都市立病院で使っている麻酔カートです

麻酔科医は麻酔カートの上で薬剤の準備・挿管の準備をおこないますが
薬の取り扱いをより厳重にということで先月より物品が変わりました。
以前と比べて・・・・
手術室エリアでは麻薬、毒薬を持ち歩くことが多いので
蓋付きのトレイで管理することになりました。

↓以前の写真
 ほかにも先月からゴミの分別袋が増え資源の
再利用・小ゴミ化に貢献しておりますが
針入れ、ガラス瓶(鋭利でないガラス)、
アンプル(鋭利なガラス)、感染性廃棄物、
紙ゴミ、プラ、その他の一般ゴミと
麻酔カート周りでさえ7種類に増えており
ゴミ捨てがちょっとした頭の体操になっています。

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2月の勉強会3
輸血について
大量出血によりヘモグロビンが3台まで低下した症例をもとに
輸血のタイミング、輸血量、緊急時の”異型適合輸血”について
研修医さんに発表してもらいました。

2月の勉強会4
アンギオ室での麻酔について
年に数回、脳動脈瘤のコイル塞栓術を手術室外で行うことがあり
アンギオ室で全身麻酔をすることがあります。
手術室内の統一化・システム化が進むとともに
システムから外れた麻酔をいかにこなすかが
問題になってきています。

2015年2月17日火曜日

2月といえば

2月と言えば、麻酔科的にはICU学会です
京都市立病院では、麻酔科医もICUに出入りしております
まだまだ勉強することがいっぱいで、学会でもお勉強です。


会場は東京でしたので、東京土産で人気のサンドの木 


黒砂糖を使ったお菓子、くろさくさく
東京にはたくさんのお土産があって、選ぶ方もたいへんなようです。

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2月上旬の勉強会は、覚醒遅延症例の、
ディプリバンとフェンタニルについて。


早速、シミュレーターで血中濃度を計算しながら、
症例検討させていただきました。


木曜勉強会は Miller's Anesthesia から、
頭頸部(耳鼻科・眼科)領域の手術の麻酔の勉強会でした。

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遅くなりましたが、2月と言えばバレンタイン♪
外科・耳鼻科・麻酔科女子・看護師さんからいろいろいただきました~
中には手作りの品も。
デキル女性は女子力もさすがです。

2015年2月6日金曜日

敷地内禁煙


先日からご紹介しておりました病院北側の庭園と北駐車場が
1月に完成しております。
それに伴い、夜間や休日は北入口からの出入りのみとなりました。


先日の雪の風景をと当直明けに庭園に出てみましたが、
写真の片隅に「敷地内禁煙」の看板が映り込んで・・・


ちなみに当院でも、病院敷地内は完全禁煙です 
看板が無くても禁煙するのが当たり前のように思っていただける日が来ることを祈っております。

また、個室トイレであっても通気口を通して副流煙が診察室・病棟に
流れることがありますので、決して吸わないようにお願いします。


今週は手術症例が忙しく、勉強会はお休みでした。
今週から、医局のパソコンに BeConSim Monitoring を導入いたしました。
 (http://www.masuinet.com/ 増井先生による薬剤血中濃度シミュレーションソフト)

増井先生のブログ、ここ数年更新されてはおりませんが、
メールアドレスに連絡したところ快く院内勉強会での使用許可をいただけました。
アルチバの登場により、フェンタニルの使用方法もだいぶ変化してきましたが
若手医師の皆様にも血中濃度を考えて使用するよう伝えていきたいと思います。

2015年1月27日火曜日

2015年 1月の出来事

ambu社の、ディスポーザブル気管支鏡をお借りしてきました(デモ使用として)


京都市立病院の麻酔科では、年間100件以上の気管支鏡
(おもに呼吸器外科手術などで)を施行しており
気管支ファイバーのメンテナンスだけでも膨大なコストになっています。


そこで、最近でてきたディスポ式の気管支ファイバー
液晶を設置すれば、コードからファイバーまでが滅菌済みの使い捨て
値段もそこそこお手頃だそうです。


専攻医さんの後ろ姿もばっちし
数年後には、「アンビューもってきて~」と言われて
気管支ファイバーを取ってくる時代になるかも??

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こちらのお土産は来年度いっしょに働いていただく予定の先生から
先日、4月~こられる麻酔科医の院長面接がありました。


1月の勉強会その1 CVについて
内頚静脈穿刺は、エコーの使用により成功率が格段に上がりましたが
それでも、1%以下の確率で予期せぬ血管/肺の穿刺が起こります。


2014年の文献でも、誤穿刺した場合の対応などが討議されておりますが
うまくいくための努力と、うまくいかない場合の対応と
両方とも大切であると感じました。


勉強会その2 脊髄麻酔、硬膜外麻酔について
昨年発売されたMiller8版(英語版)の内容に沿って
専攻医の先生にお話ししていただきました。


勉強会その3 オピオイド
こちらもMillerの内容に沿って、オピオイド(=麻薬)について
またその拮抗薬や副作用(鎮痛・呼吸抑制以外にも、心血管系への影響、免疫への影響など・・・)の勉強をいたしました。

2015年1月5日月曜日

新年を迎えました


新年明けましておめでとう御座います
京都は60年ぶりの大雪での新年の始まりでした


年末年始とはいえ手術が必要となる患者さんは来院し、
ほぼ毎日1~2件、なにかしらの手術をやっておりました
当直業務のスタッフの皆様で無事新年を迎えることができました。


本日は仕事始めということもあり、
帰省されていた皆様からのお土産で満載で・・・
(写真を撮る時点ではほとんど食べつくされてしまいましたが)
 温泉まんじゅう・かにパイ・東京駅舎のレンガ・烏賊煎餅etcをいただきました


最後に、12月に紹介できなかった勉強会の内容です

1:麻酔中の意識について
麻酔とは、意識をなくすことなのか、痛みがなくなることなのか?
意識があっても記憶に残らなければいいのか?
いまだ未解決の部分が多い領域でした。

2:ラリンゴスパスムについて
麻酔からの覚醒時、抜管後に様々なしげきにより
ラリンゴスパスム(喉頭痙攣)が起こることがあります。
麻酔科医はいかに安全を担保するか、いい勉強になりました。


今年もブログともども、京都市立病院麻酔科をよろしくお願いいたします。



2014年12月19日金曜日

12月18日、雪

病院北側の庭園整備もいよいよ大詰めです。
来年1月13日から、五感の庭・観楓の庭としてオープンします。

散策するにはまだ寒い季節ではありますが、
カフェテリアや病棟の窓から見える緑が癒しを与えてくれるはず。

カフェテリアから見える一ヶ月前の風景と、


昨日の雪景色。

あとしばらくで、ショベルカーの無い風景を楽しめます。

2014年12月9日火曜日

はや、12月

夏休みや3連休も終わり、今週はお菓子がありません・・・



ということで、先日の勉強会の紹介


① DASの抜管ガイドラインの紹介(Anaesthesia2012; 67: 318-40)
挿管ガイドラインは世界の色々な学会から発表されてますが、
抜管についてのガイドラインは珍しいです。

抜管時は純酸素で・誤嚥リスクがある場合は頭低位で・
抜管前の肺胞リクルートメントにエビデンスはない・
気管内の吸引や胃内容の吸引についてなど、
いろいろ臨床に疑問を投げかけてくれる内容でした。

② ASAリフレッシャーコースから、高齢者の麻酔について
薬剤の代謝や、認知障害、心臓etc考えることはいっぱいです。
高齢者に特効薬は無く、病態生理を理解した上で麻酔管理をおこないます。


③ 仙骨ブロック
心機能、腎機能、呼吸機能低下のある患者さんに対して、
鎮痛法として仙骨ブロックを選択した麻酔の症例呈示をしていただきました。
ペインクリニック外来ではよく行うブロックですが、
手術麻酔では最近あまり行われなくなっており、
専攻医さんは熱心に教わっておりました。

 ↓実際のエコー画面



さいごに、麻酔関連書籍の紹介です


麻酔の大御所ともいえる、
Miller's Anesthesia 8版が10月末に発売となりました。
さっそく一部購入し、医局内でオンラインで読める手続きをしております。

7版では巻末についていたPerioperative Management関連が、
Chapter 3,4に繰り上がっております。
麻酔科は手術の麻酔だけではなく、周術期のマネジメントが仕事です!