2017年5月18日木曜日

学会報告

5月は学会報告が2題ありました

1題目は、昨年までに当院で複数経験した
「抗NMDA受容体抗体脳炎 」の患者さんの纏めです


世界的にもまだ治療法の確立していない疾患でして
原因除去のための手術が必須となりますが
その麻酔法に関しても脳の受容体が関係するだけあって
使用する薬剤など議論が白熱するところです。


Y.Drによる英語でのプレゼンテーションで


5月にIARSというアメリカの国際学会で発表していただきました。

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2題目「帯状疱疹患者さんの1例」

こちらは、今年から当院に来られたK.Drが
昨年大学病院で経験した症例です。


帯状疱疹ウイルスによる神経痛は
ペインクリニック外来でしばしばみかける疾患ですが
運動麻痺をきたす症例は数少ないので報告となりました。


関西ペインクリニック学会で無事
(いろいろつっこまれながらも)発表が終わりました。

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