今回の勉強会は、抗NMDA抗体脳炎に関する論文抄読会です。
脳の神経細胞にはNMDA型グルタミン酸受容体という
記憶や学習に関わる受容体が発現しております。
手術中の記憶に関する作用として
この受容体に働く麻酔薬を使用することもあります。
ところが卵巣腫瘍の一部や原因不明の疾患で
この受容体に競合するような抗体を産生する疾患群があり
この論文では抗体の減少率と予後に関する調査etc
を紹介していただきました。
希な疾患の麻酔ではありますが
外科系のたくさんの疾患と横断的にお付き合いする
麻酔科ならではの勉強でした。
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今年もチョコを看護師さんと麻酔科女医チームからいただきました~
↑メリーさんのチョコ「ブラッドリー」
↑ローエンシュタインさん(ドイツ)
これは麻酔ウインターセミナーに参加した研修医さんからのお土産
「SnowMiku 2017」
北海道の定番をあえてはずしてくるところがちょっと嬉しいかも。
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