京都市立病院の手術室は10室ありますが
全室ドレーゲルの麻酔器(Fabius/Apollo)で揃えてあり、
心電図モニターも全室フィリップスで統一されております。
操作性を統一して、ヒューマンエラーを防ぐことが第一ですが、
今回の勉強会では模擬症例をもとに
機械トラブルにより換気ができない!
といったシミュレーションをおこないました。
呼吸ができない時によくありがちなのが
挿管チューブのカフ漏れなのですが
それも今回は問題がなかったという設定で・・・
いざとなればバッグバルブマスクで換気ということも
常に頭に入れておかねばなりません。
今回の原因としては、蛇管の亀裂が原因でした。
毎回新品のものを使っておりますが、
それでも何かの拍子にトラブルはおこるもの。
常に安全管理に気をつけなければなりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿