今回の勉強会は、ICU/救急と合同で
気道確保シミュレーションとなりました。
人工呼吸が必要な患者さんで、
どうしても挿管困難(※人工呼吸の管が入らない)の場合・・・
喉仏の下の、輪状甲状間膜に穴を開けて人工呼吸をおこないます。
さすがに緊急事態ですので、
いくら研修病院とはいえゆっくり指導しながらというわけにはいきません。
年に1回、気管モデルを使って講習会を行っています。
こちら↓は挿管練習を、ビデオに撮って再生するシミュレーション教育。
挿管人形を使い、自分の挿管している姿を振り返ることができます。
また人形にも細工が施してあり、
口が開きにくいetc挿管困難モデルも練習可能です。
主に研修医さんの参加ですが、
麻酔科では毎日おこなっている「挿管」
研修が終わる頃には全員コツをつかんで一人前になってもらいます!
櫂は三年櫓は三月、挿管は・・・はて何月でしょうか?
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