2018年6月30日土曜日

KCH 6月の勉強会の記録


6月の勉強会の記録です

①PRISレビュー


全身麻酔およびICUで頻用される
麻酔科医にとってはお馴染みのプロポフォールですが
投与量によっては"メリット<副作用"となることがあります




2015年の論文紹介と、
改めての注意喚起ということで勉強会に取り上げました

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②CVCガイドライン

中心静脈カテーテルについて
2017年に学会から発表されたガイドラインの紹介です




一時期に比べると手術中にCVCを入れることが少なくなりましたのが
麻酔科医の基本手技としてはやはり必須の技術です



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③続・KOUNIS症候群

アナフィラキシー症候群に伴う急性冠症候群という珍しい病態で
症例検討会は行いましたが




世界的にも頻度の少ない症候群であるということで
海外の文献をもとに勉強会をおこないました



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④意識下(ファイバー)挿管の質的評価

全身麻酔中は全員が人工呼吸の管理となりますが
その管をどのタイミングで挿入するかは病態によって人それぞれになります


今回は意識のある状態で人工呼吸の管をいれた患者さんにおける
その後の記憶etcの質的評価という論文の紹介でした



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⑤続・続・妊婦の非産科手術

シリーズ3回目となる
妊婦さんの手術&麻酔です

妊婦さんでなくとも、全身麻酔には副作用の可能性が1万人に1人程度はありますが
麻酔薬の胎児への影響だけでなく
お母さんへの配慮もいつもよりも慎重にといった内容です


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⑥SAT・SBTトライアル

今回は、ICU領域から
Spontaneous Awakening Trial
Spontaneous Breathing Trial


ICUで人工呼吸をつけている患者さんには早期の安全な抜管を目標に
SAT・SBTを毎日おこなっております


"しっかり目が覚めて、しっかり呼吸ができるか"
病院ごとのプロトコルがあり、
当院での抜管時の成績などを評価していただきました



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