2016年9月28日水曜日

麻酔科抄読会9/12

今回の勉強会は、
「産科出血におけるフィブリノゲン濃縮製剤投与」
に関する論文の抄読会でした。


帝王切開の手術の際にしばしば出血することがあり
ヘモグロビンは維持できていても
体内のフィブリノーゲンが枯渇することがあります。


出血時のフィブリノーゲン補充療法はまだまだ一般的ではないのですが
いざ!という時のために
フィブリノーゲン製剤の使用法の勉強と


論文で報告されているエビデンスの復習を行いました。



願わくは、使う機会が無いにこしたことはないのですが
手術室は何が起こるかわからない環境。
備えあれば憂いなし、ということで・・・


・・・・・

今日の一枚

先日導入された経食道心エコーですが
早速心臓の悪い患者さんの評価に使う機会がありました。




JB-POT資格を取得しており
後輩指導にも熱心なY医師。


0 件のコメント:

コメントを投稿