7月の勉強会 その1
Miller Chap 57より、末梢神経ブロック
麻酔科といえば全身麻酔&硬膜外麻酔という時代から
全身麻酔&IVPCAフェンタニルの過渡期を経て
術後の鎮痛の質と満足度を考えた全身麻酔&末梢神経ブロックに変遷してきております
今回は専攻医の先生に、
言われるまま・教えられるままにやってきた神経ブロックを
教科書的にもう一度おさらいしていただきました
エコーが無かった時代の神経ブロックに比べれば、
現代の手技は格段にリスクが減っております
それでも医療行為には合併症の可能性があり
重篤な合併症をいかに回避するかを含めて発表していただきました
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7月の勉強会 その2
予演会 大学病院ICUでの挿管管理について
週末に学会発表を控えて、
Y先生に大学時代にICUでまとめた症例を
予行発表していただきました。
重症患者さんの人工呼吸の管理は専門家でも難しいときがあり
呼吸状態に加えて手術創の影響など
いろいろなことを考慮する必要があります。
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7月の勉強会 その3
Miller Chap 50 より、静脈麻酔薬
普段からよく使っているのはプロポフォールですが
それ以外にもチオペンタール、ミダゾラム、ケタラール、デクスメデトミジンと
眠る薬もたくさんの種類があります。
薬の眠くなる効果だけではなく、
それぞれの薬物の代謝、術後の嘔気の抑制と、
いま治験中の新しい薬であるレミマゾラムについてを勉強いたしました。
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