5月の前半はGWや説明会でお休みしていた
後半の勉強会の報告です
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勉強会その1:敗血症と麻酔
敗血症患者の治療については
ICU領域で"Surviving Sepsis Campaign"
として議論されています
ショック状態の患者さんで、
イノバンだけで治療を行うと副作用の不整脈が増えるだけなので
ノルアドレナリンを使用して血圧を保つことが最近のスタンダードです
そして、血圧を保つことが腎血流の保持に役立っているようです
SSCではバンドルというものが示されています
http://www.survivingsepsis.org/bundles/Pages/default.aspx
bundle・・・束、包み、一団
敗血症にかかわる全ての医療者
(麻酔科だけでなく、その他の医師・看護師・MEさんらも!?)
最低ラインとしてしっておくべき”治療方針”でしょうか
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勉強会その2:体位 Chap.41
麻酔の教科書 Miller には
体位だけで1つの章がさかれています
体位には仰臥位・側臥位・切石位・腹臥位などなどがありますが
体位によって循環動態や
人工呼吸の状態が変化します
また、体位によっては1%以下ですが神経障害が
おこることもあり、
手術後の患者さんのQOLを高めるためにも
知識として知っておく必要があります
体位の話は1回に収まりきらずに、
次回にもちこしになりました