2014年10月24日金曜日

KCH麻酔科の日常

先月~今月にかけての勉強会です

木曜勉強会:PACU(The Postanesthesia Care Unit)
日本ではあまり一般的ではありませんが、術後観察室で注意すべきことetc
スープレンでしっかり覚醒し、病棟に帰るまで15分くらい手術フロアにいるので大丈夫?

木曜勉強会:Respiratory Monitoring Capnographs
呼吸のモニターとCO2波形について
ちょっとした形状の違いでも、いろいろなことが読み取れるCO2波形
ささいな変化を読み取れるプロになりましょう。


木曜勉強会:頭頸部手術の麻酔
術野と、挿管チューブが重なる麻酔科的には苦労するエリアです。
もちろん、疾患によっては挿管困難な可能性も



以下、応援に来てくれているDrや見学者などからの頂き物です
西宮市、フォックスさんのバームクーヘン

大阪、なかたに亭さんのクッキー

ふわふわサクサク
東京、東京カンパネラ

皆様、ありがとうございました!

2014年10月16日木曜日

勉強会


木曜勉強会 今週はJSA(日本麻酔科学会)のairway management guidlineです
当直の機会があると、一人で挿管できなかったらどうしよう・・・と不安になるもので
7月にパブリッシュされたガイドラインを、勉強会を機に訳していただきました

発表者の冒頭の一言「一応あたまに入れておくべきことが書いてある」
が、当を得ていて
最終的には現場の判断、経験の数がものをいうと思います。

個人的に印象に残った点
・SPO2ではなくETCO2で換気の程度を判断
・換気困難症例でPCV換気+両手マスク保持を推奨
・筋弛緩薬を入れる前にマスク換気を確認することのエビデンスは無い

内容が濃いため、来週に続きます・・・


2014年10月14日火曜日

9~10月のKCH麻酔科

夏休みは7月~10月に分散してとりましょう
ということで、部長、専攻医、看護師さんからのお土産が溜まってきました。
和歌山県、アドベンチャーワールド土産から
パンダの繁殖で有名ですが、このお菓子はまさかのカバ押し!?
パンダのほかにも、たくさん動物がいるようです

こちらはヨーロッパ、チェコのお土産です
世界遺産にもなっているプラハは素晴らしい景観だそうです
ヨーロッパのお土産といえば、やっぱりチョコ

 北海道のおみやげ、ほがじゃ
北海道のじゃがいもに、てんさい糖をあわせたフリッターおせんです
工場は小学校を譲り受けて使われているそうです

鹿児島からは薩摩芋タルト
沖縄の紅芋も美味しいですが、九州の薩摩芋も美味です

福岡のお土産は、黒田官兵衛の兜の形をした、どら焼きです
餅入りのどら焼きなので「餅どら」と略すようです
でも、銅鑼からは遠くなっているいような・・・(形が



2014年10月1日水曜日

KCH麻酔科と専門医と専攻医と


2015年度の専攻医から、麻酔科専門医制度が変わります
具体的には、責任基幹施設が主となって作成した4年間の専門医研修プログラムを修了したのち
専門医試験を受験するといったかたちになります。


当院も、麻酔科責任基幹施設としてプログラムを作成しております。
関連研修施設として北海道大学病院、東京医科歯科大学附属病院、京都府立医科大学附属病院と提携して、4年間で幅広い研修を行うことが可能です。
詳しくは日本麻酔科学会HP→検索:プログラム→京都市立病院麻酔科専門医研修プログラム
までお越しください。

また、当科では以下の概要で専攻医を募集しております。
http://www.kch-org.jp/kcho/recruit/doctor
興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。