2014年8月26日火曜日

先週のkch麻酔科


五条御前交差点からの病院風景。
五条通りの工事も、着々と進んでおります。


先週のお土産その1
S先生より、和歌山の「かげろう」
空気の揺らめき「陽炎」、はかなき命の「カゲロウ」
それに似た、口の中でフワッと溶けました


その2 浜松からのうなぎパイとうなぎボ~ン
ウナギの血液には、ichthyotoxinという毒素があるそうで、
だから刺身ではなく焼いて食べるそうです・・・ 


先週の勉強会1 悪性高熱症
 全身麻酔中におこる、致死性のある合併症の一つです。
ダントロレン、もちろん常備しております。

先週の勉強会2 手術中におこったアナフィラキシー
頻度は0.02%程度ですが、起こるときは起こります。(起こりました。)
毎日使う筋弛緩薬は化粧品と交差抗原性があるので、注意が必要です。

2014年8月16日土曜日

先週のkch麻酔科

kch麻酔科では、月曜日・木曜日に研修医・専攻医むけの勉強会をおこなっております。
医学の進歩により新たな麻酔薬、麻酔機器、麻酔法が進化してますので
研修医・専攻医のみなさんと一緒に指導医たちも研鑽の日々です。

月曜日は最近手術室で経験した症例検討会で、
合併症をもつ患者の麻酔方法などです。

木曜日は最新の英文教科書、論文などをベースにした、
抄読会形式です。



先週の勉強会
「手術中におこった喘息発作」
数年間発作が無い状態でも、麻酔・人工呼吸の刺激により再発することもあり、
薬の種類(ステロイド、ネオフィリン、β刺激剤)などの、
投与経路、タイミング、量について再確認をいたしました。

「Coagulation」
抗血栓薬(抗凝固・抗血小板薬)のまとめでした。
ここ数年で使用されるようになってきた薬剤
(フォンダパリヌクス、エドキサバン、リバーロキサバン、アピキサバンなど)
を含めて、周術期の休止や橋渡しの取り扱いや、
HIT(heparin induced thrombocytopenia)など関連疾患の紹介でした。

2014年8月12日火曜日

先週のkch麻酔科

京都市立病院麻酔科ブログ 久々の更新で申し訳ありません。
4月から新メンバーも迎え、現在12名体制で麻酔、ペインクリニック、ICU診療に勤しんでおります。

8月は診療に支障のでないように交代で夏休みのシーズン。
ということで、先週いただいたお土産・差入れの紹介からの再スタートです。



名古屋に寄り道してきたK先生より。
織田信長がうまれた那古屋城の跡地に、1609年に建てられた名古屋城。どちらにちなんだ名前でしょうか。
現在みられる天守は1959年に再建されたそうです。



次は海水浴にでかけていたK先生より。
福井県小浜市の、思わず笑顔になるユニークな酒饅頭。
お味もニッコリ^^



愛知県の実家に帰っていたF先生より詰め合わせ。
メインは餡麩三喜羅という麩饅頭。
麩饅頭を、漢方でも使われる山帰来の葉で包んであります。



今後も定期的に更新していきますので、よろしくお願いいたします。